G-WORKS製品の品質について 追記


先日の記事で、ガスホースの肉厚について解説致しました、今回はそれを簡易的ですがどのような差がでるか
実際の実験をしてみました

同様の製品をお持ちのお客様は試してみて下さい


実験にあたり、2つのバルブのついた製品を組み合わせ、同じ長さ(1m)のガスホースにガスを供給し
2箇所のバルブを閉め、ガスの供給を閉じました

こうすることで それぞれのガスホースに同じガス圧がかかりホースからガスが漏れ出すかどうかを検証できます
G-WORKS社製の2WAYアダプターやガスステーション等の接続部分や弁にはパッキンがありますが、それらは
それぞれの区画にもありますので、ほぼ同一条件として取り扱います


それぞれのガスホースのチェックバルブを棒で押してガスの残量を音で確認しました


上記の表からもわかるとおり、G-WORKS社製2日間経過したあとでもガス圧がちゃんとあり
ホースからガスが漏洩していない事がわかります。 他社製品15分経過後には既にガスが
漏洩しており、なんと24時間後にはガス圧が無くなっていました

仮に一次側のバルブを閉め忘れて放置していた場合 ホースもしくはチェックバルブにてガスを止めている状態になりますが
G-WORKS社製ではほぼ漏洩はみられないことから安全性が高いことがわかります。 他社製粗悪品の場合 ガスの流出
閉鎖空間やボックスに保管していた場合ガスの充満し爆発や火災などの危険性が高くなります

なお、ガスホースチェックバルブどちらから漏洩したかを明確に確認する為にコネクタの先にバーナーを接続し確認した所
同じく24時間後にはガス圧は無くなっておりましたのでチェックバルブではなくガスホースそのものから漏洩したと考えられます

 

G-WORKS製品の品質について


G-WORKS製品を扱っているとお客様から少し高いという声をよく頂きます
確かに安価な製品も沢山出回ってはいる事も我々も十分理解しています

ですが、G-WORKS社は品質やこだわりをもって製品を製造しています
また、当社では輸入品の過少申告などは一切おこなっておらず、正規の手順で
輸入、通関を経て販売しております。
G-WORKS社は日本には代理店が無い為、当社の商品は並行輸入品扱いとはなりますが
全てG-WORKS社より直接輸入し販売しております

今回はG-WORKS社製品の品質やこだわりについて紹介致します

以前G-WORKS社に大型プロパンガスボンベからOD仕様の変換アダプターの製造について
訪ねた事があります。 メーカーからは製造は可能ではあるが、過去にも顧客の要望に応じて
様々な製品を作ってきたが、一般消費者様が使う上で安全性を考慮できない商品については
販売を中止してきたとの回答でした、よって 現在製造している製品のみを今後も販売して欲しい
と言われました

製品の性質上絶対に安全という物は存在しないとは思いますが、少しでも事故がおきないように
注意を払っているメーカーであると感心し、当社でも基本的にG-WORKS社製品を扱っております

最近 Amazon等でも安価なG-WORKS社のコピー商品や、安価な粗悪ガスホースが販売されているのを
見て、上記のようなお叱りを頂いているのだとおもいます

当社でも商品は見た目だけでは判断できず、本当に同じクオリティの物なのか、安全性に配慮されているのか
様々な検証をおこなっております

今回はAmazonや中国で売られている激安商品を比較しました

G-WORKS社製ガスホース メッシュ外径6.4mm ゴムホース外径6.0mm  内径2.0mm ホース肉厚4.0mm


CAMPINGMOON社製ガスホース メッシュ外径6.0mm ゴムホース外径5.4mm  内径3.0mm ホース肉厚2.4mm


ノーブランドガスホース メッシュ外径6.5mm ゴムホース外径5.8mm  内径3.0mm ホース肉厚2.8mm

ステンレスメッシュの外径は全てほぼ同じ直径ですが、切断してみると 明らかに違いがわかります
G-WORKS社製はホース肉厚が4.0mmあるのに対して、安物の製品は3.0mmにも満たないことがわかります
しかも 見た目だけなら良く見えるキャンピングムーン社製のホースは中国製のノーブランドホースよりも
さらに肉厚が薄いのがわかります。

ガスには透過性があり気体に応じて十分に配慮する必要がありますが、G-WORKS社製のホースでは
二倍の肉厚が確保されていますが、他社製品では全く確保されておりません。


ホース部分を切り出して 1300度のガストーチで同じ時間 加熱してみたところ、G-WORKS社製のフッ素ホースは
燃えませんでした。
他2社は油成分が燃えて硬化し、その後ペンチでつまむとバラバラになってしまいました G-WORKS社製のフッ素ホースは
カッターで削っても割れるのでなく切れる状態でした
以上のことから、G-WORKS社のみフッ素ホースで他社は普通のゴムホースである可能性が高いです
これは万が一ホースに熱が加わった際にG-WORKS社以外のホースは断裂し事故になる可能性があります

以上の事を踏まえ、どうしてもコストは高くなってしまいますが安全性を考え素材選び、精密に製造されている
G-WORKS社製品をお薦めする理由です